2014年5月14日水曜日

麗しのマイセン展

陶芸家 小山耕一先生のスタジオ「東京龍泉窯」で研修中の土居万里子。

先日、小山先生夫妻たちとご一緒し、「麗しのマイセン展」を見てきたそうです。



以下は、万里子から送られてきた報告です。

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「茨城県立陶芸美術館」で開催中の「麗しのマイセン展」に行ってきました。
   日程は、4月26日(土曜日)~7月13日(日曜日)


ホームページはこちら ⇒ 「茨城県立陶芸美術館」

車中から見えるのどかな景色を楽しみながら、目的地へ向かいました。




満員の地下鉄に乗ってスタジオまで通う毎日を過ごしているので、
緑豊かな自然を見ると心がほっとなごみます。




北海道の山々を思い出します。



茨城県陶芸美術館


さすが焼き物の本場、陶芸専門の美術館があるのですね。





300年を超える歴史の中で、たくさんの魅力ある作品を生み出してきたマイセン磁器製作所、
創業は1710年だそうです。

現代のマイセン作品は、デパートなどでも度々に目にしていますが、今回の作品展は、
19世紀マイセン人形を中心とする物です。

小早川晴信氏より起草された約100点のコレクションが展示されています。

19世紀のマイセン磁器製作所は、過去の様式を復刻していたそうです。
ですから、当時作られた人形は、マイセンの黄金期の雰囲気を湛え、
同時に19世紀ならではの明るく鮮やかな色彩が特徴だそうです。



お昼は量深 むぎとろろご飯をいただきました。
素材の味を生かした体に優しいお食事でした。


陶芸修行の方は、今は毎日急須作りに励んでいます。
陶芸の技法の一つ、スリップウェアについての講義も受けています。


陶芸に興味のある方は、昨年のBlog、も合わせてご覧ください。

こちらです⇒ 「2014年3月17日 焼き物のまち訪問」

      ⇒ 「2014年3月18日 焼き物のまち訪問記 パートⅡ」


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東京龍泉窯については、以前のBlogをどうぞ。

→ 「東京滞在記パートⅡ 龍泉窯訪問記」 (2013年11月13日付けBlog)

→ 「ルーシーリー研究家 小山耕一氏」   (201年10月14日付け Blog)


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